子供と人間関係

子供はいずれ運動能力も一通り育ち、話し言葉の基礎や、食事、排泄なども、かなり自立してできるようになってきますよね?。そうなるとお友達との交流が、とても重要になってきて、友達と一緒に遊ぶ楽しさや、分け合うこと、時には、いろんなトラブルも経験しながら、順番や約束があることも少しづつ、わかってくるようになります。お友達との関係は、まだまだ並行遊びも多いのですが、それでも、今までに比べるとグンと関わりが広がり、お友達同士での「ごっこ遊び」などもより楽しめるようになってきます。また、遊びも、より発展して遊べるようになってきます。「なぜ」「どうして」などの質問も盛んになり、よりいっそう言葉が豊かになり、また、物の名称や機能も理解できるようになってきます。「お手伝い」などができることに、喜びや自信がつく時期でもあり、積極的に、家のお手伝いや自分の役割を持たせ、できた「自信」や「誇り」を持たせてあげるのもいいですね。自我が、よりはっきりしてきて、何でも自分でやろうします。自分で、できるようになることも多く、言葉も一通り話せますが、まだまだ自分の思い通りにうまくできないこともあり、自分の気持ちを言葉に表現できるだけの力もないために、トラブルも多い時期です。そして苦労を重ねて人間関係を築くということを知っていくのです。