ゲームアプリ

実はゲーム自身もスマートデバイス向けアプリと、ゲーム専用機タイトルは、明確に切り分けて設計すると話している。誰もが知る任天堂のキャラクターならば、アップルやグーグルからの推薦を受けて、アプリケーションのストアで強力なプッシュを受けられる可能性が高いのも事実。任天堂IPならば、世界ヒットにつながるだけの耳目を集めることは容易だろう。しかしながら、目論見通りに任天堂の本業である”ゲーム専用機”のプラットフォームへと橋渡しできるかは、今回の発表だけではわからない。たとえば、任天堂スマートデバイスでは低い課金率に抑え、ゲーム専用機向けに送客する仕組みを上手につくればつくるほどに、あのアップルやグーグルの目からは”プラットフォームへのタダ乗り”に見えるかもしれない。スマホアプリの流通は、プラットフォームの胸先三寸でルールが変更され、それに対して文句をいうこともできない"怖い世界"だ。また、数億人クラスのコミュニティに成長させるモバイルアプリとなれば、サーバ側の維持管理コストが問題になる可能性がある。コミュニティ規模が大きくなるほど、これらのアプリへの課金率は明確に下がる傾向にあり、それは元より射幸心を煽って課金させるそれはビジネスモデルを潔しとしないと公言しているそうです